パプでビール(Drink at Pub)

  今日は金曜日、週末ですね~♪ イギリスの文化で忘れてはいけないのがパブです。パブ内の禁煙化と不景気の煽りをうけて、閉店に追い込まれているパブが多いといわれていますが、それでもどの町にもかならずパブはあります。若者が集まってワイワイガヤガヤおしゃべりに花を咲かせる賑やかなパブから、食事に力を入れているパブ、基本的に子どもは入れないパブですが、昼間に限って子どもも入れるファミリー向けのパブまで実に様々です。
  もちろん、パブ文化は歴史と伝統があります。写真は平日の昼間に静かなパブで飲んだ時に撮影した1枚。グラスの中で立ち上がる泡、後ろのステンドグラスから差し込む優しい光、宣伝に使われてもいいくらいの写真だと自画自賛している1枚です。
  イギリスのパブ文化はきちんとした規制の中で守られていて、様々な形のグラスがありますが、1杯=1パイントの量を守らなければなりません。泡が多くて… ということは絶対にありません。上の写真のグラスは細身でおしゃれなグラスですが、下の写真のようにもっと背が低く、太いのが一般的です。
  上の写真の右はのグラスはエールと呼ばれ、イギリス独特のぬるいビールです。慣れないと苦手という人も多いですが、慣れてしまえば、深く豊かな味わいで良いものです。1杯のエールを時間をかけて味わう(楽しむ)イギリス人にとってははじめからぬるくても問題はないのです。時間がたっても変わらないので、逆に望ましいのかもしれません。
  左は冷たいビールです。最近は、イギリス人も冷たいビールを好んで飲む人も増えていますので、パブにも様々なビールが用意されています。写真はサンミゲル(フィリピン)のビールです。
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