サザーク大聖堂(Southwark Cathedral)

  ロンドン橋 (London Bridge)の南側、バラ・マーケット(Borough Market)のすぐ隣りにある教会がサザーク大聖堂(Southwark Cathedral)です。
  大聖堂(Cathedral)と呼ぶには少し小さい気もします。教会のシステムをよく理解していないのですが、大聖堂(Cathedral)と呼ばれるのは建物の大きさに関係なく、司教(bishop)のいる教会ということのようです。ちなみに、サザーク大聖堂(Southwark Cathedral)が大聖堂(Cathedral)と呼ばれるようになったのは1905年のことで、それ以前は教会(church)だったそうです。建物が大きくないのは、そのせいなのかもしれません。
  敷地内の銘板によると606年にはすでに修道院(convent)がこの地にあったそうです。現在の建物の主要な構造は1220~1420年に建設されました。それは、1212年に火事で焼失したためで、ウインチェスターの司教(Bishop of Winchester)であったピーター・デス・ロッシュ(Peter des Roches)の援助によって建築されたそうです。ロンドンで最初のゴシック建築だったそうです。1390年代に再度火事によって荒廃し、今度は1420年に同じくウインチェスターの司教(Bishop of Winchester)であったヘンリー・ボーフォート(Henry Beaufort)の援助によって、南の袖廊(south transept)と塔(tower)が完成したそうです。
基本情報
      サザーク大聖堂(Southwark Cathedral)
      住所:Southwark Cathedral, London Bridge, London SE1 9DA
      電話:+44-(0)20-7367-6700
      時間:8:00-18:00
      WEB:http://cathedral.southwark.anglican.org/

      地図:サザーク大聖堂 <Google Mapで表示>
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