ソーセージ・アンド・マッシュ(Sausage and Mash)

  以前は、「イギリスに旨い物無し」と言われた時代もあったようですが、今のイギリスはおいしい物がたくさんあると思います。
  確かに、イギリス料理の代表であるフィッシュ・アンド・チップス(Fish and chips)を見ても、揚げる前に塩コショウをするだけで随分変わると思うのですが、そんなことはしてありません。
  テーブルに運ばれてから各自の好みで調味料をドバドバとかけて食べます。ここで、塩コショウをケチると物足りない感じ…(塩分取りすぎ注意!!)
  でも、モルト・ビネガーで食べ慣れると、これはこれでGood。モルト・ビネガーはやはり後からかけた方が良い。下味を付けない事にも意味があったのかもしれません。
  昔の日本人はモルト・ビネガーに慣れていなかったので、美味しいと感じなかっただけなのかもしれませんね…
  さて、フィッシュ・アンド・チップス(Fish and Chips)と並ぶイギリスのパブ・フードの代表といえば、ソーセージ・アンド・マッシュ(Sausage and Mash)!!
  マッシュ(Mash)は、ジャガイモをつぶしてたっぷりのバターやミルクなどを加えたマッシュポテト。これもハイカロリーで私の好みです。
  そして、主役はソーセージ(Sausage)。もちろん焼いてあります。美味しそうでしょ?!(…私は大好きです。)
  さて、この主役のソーセージ(Sausage)、日本のシャウ○ッセンのようなパリパリ系のソーセージが好きな方には要注意です! イギリスにはパリパリ系のソーセージはありません(これは、ホテルの朝食などでも同じです。私的には、バイキングのソーセージはちょっと…)。
  ソーセージ・アンド・マッシュ(Sausage and Mash)のソーセージ(Sausage)は、慣れると美味しいですよ! 逆に、日本でこの手のソーセージ(Sausage)を手に入れると、とても高価です…。ぜひ、イギリスに行ったらソーセージ・アンド・マッシュ(Sausage and Mash)を体験してください。
  ちなみに、写真のソーセージ・アンド・マッシュ(Sausage and Mash)は、料理に力を入れているガストロパブ(美食パブ)の物なので、パイ生地のような、ヨークシャー・プディングのようなものに入っていますが、一般的なパブでは、白いお皿にマッシュポテトとソーセージが盛られ、グレービー(gravy)ソースがかけてあるだけです… 気軽に楽しんでください!!
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